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第36回日本喉頭科学会総会・学術講演会にて、ランチョンセミナーを共催しました。

第36回日本喉頭科学会総会・学術講演会にて、3月8日(金)にランチョンセミナーを共催しました。

司会に東海大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科学領域主任教授の大上 研二先生をお迎えし、大阪医科薬科大学関西BNCT共同医療センター専門教授の粟飯原 輝人先生に「頭頸部癌に対するBNCT 加速器保険適用から 3 年を経過して」という演題でご講演いただきました。

講演ではBNCTの原理や特徴に加え、本学会が喉頭科領域に特化した学会であることから、頭頸部癌の中でも喉頭癌に対するBNCTの施行に関して、実際に治療に取り組まれているご経験からお話しくださりました。

また、質疑応答では先生方から患者様の具体的な病状を挙げたうえでBNCTの実施についてのご質問が出るなど、治療数の増加とともに先生方にもBNCTが認知されつつあると感じられる機会となりました。

今回、公共交通機関の乱れもある中、およそ50名の先生方にご聴講いただきました。

ご参加くださいました先生方、そして関係者の皆様、ありがとうございました。

セミナーの様子
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