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日本放射線腫瘍学会第37回学術大会において11月21日(木)に同学会及び住友重機械工業株式会社とランチョンセミナーを共催しました。

日本放射線腫瘍学会第37回学術大会において11月21日(木)に同学会及び住友重機械工業株式会社とランチョンセミナーを共催しました。

本ランチョンセミナーは、南東北BNCT研究センターの髙井 良尋先生を座長にお迎えし、「ホウ素中性子捕捉療法 『頭頸部癌に対するBNCT』」のテーマで大阪医科薬科大学 関西BNCT共同医療センターの粟飯原 輝人先生・二瓶 圭二先生のお二人にご講演いただきました。
まず、粟飯原先生からは、「適応とフォローアップの注意点」をテーマに、BNCTの原理や治療前後の患者様に対する注意点について、自施設で施行された症例を交えながらご講演いただきました。
続いて、二瓶先生からは、「頭頸部癌に対するBNCTの実際」をテーマに、一般的な放射線治療とBNCTの違い、また治療に至るまでの紹介施設との連携について詳しくご説明いただきました。

本学術大会は、日本国内で放射線治療に携わる医師や医学物理士が一同に会する貴重な場であり、今回は約130人以上の先生方にご参加いただきました。
BNCT治療の最前線で専門医としてご活躍中の粟飯原先生と二瓶先生によるご講演を通じ、放射線治療に関わる多くの先生方にBNCTへの理解を深めていただけたと考えております。

ご参加いただいた皆様、そして本セミナー開催にご尽力いただいた関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

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