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SPM-011開発品情報

What is SPM-011? SPM-011とは?

SPM-011とは、ステラファーマが開発したBNCT用ホウ素薬剤です。

これまでのBNCTの課題

BNCTがこれまで広く普及できなかった理由の1つに、使用する薬液の製造にホウ素の同位体濃縮技術を必要とすることがありました。

ホウ素の同位体濃縮技術

自然界に存在するホウ素は、質量数10の10Bと、質量数11の11Bが安定に存在し、10Bは約20%しか含まれていません。BNCTでがん細胞を破壊するために利用する中性子による核分裂反応は10Bのみが起こす反応であり、11Bではこの反応は起こりません。ホウ素の同位体濃縮技術はこの10Bのみを高濃度に分離・濃縮するものであり、国内では親会社であるステラケミファのみが保有しているBNCTの成功に不可欠な技術です。ステラファーマは、BNCT専用の医薬品開発に必要な技術を備えた世界で唯一の企業です。

SPM-011の開発状況

2020年5月現在

頭頸部癌 製造販売承認取得・上市
(販売名:ステボロニン点滴静注バッグ 9000 mg/300 mL)
再発悪性神経膠腫 国内第Ⅱ相試験実施中(先駆け総合評価相談実施中)
※治験対象者の登録は終了しています
再発悪性髄膜腫 国内第Ⅱ相試験実施中  ※医師主導治験として
悪性黒色腫及び血管肉腫 国内第Ⅰ相試験実施中